小型給餌器の適正量を探る

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

先日、設置した小型水槽向け「ネオプロス自動給餌器」は絶賛稼働中です

仕事で忙しい人、体調を崩して水槽のお手入れどころではない人、旅行で家を空ける人にとって、給餌の自動システム化は大きな効果を発揮できると考えています


現在の給餌量設定は、最も少ない「1」で「24」時間に1回の設定です

駆動音は大変静かです。いつ動いたのか気が付かないくらいに静かです

動いているところをあまりにも見ていないので

適正量と思われる「1~2分くらいで食べる量」を出しているのか気になり始めました

5段階ある給餌量調節機能はそれぞれでどれくらいの量なのか?

調べてみました

結論:「2」「12h」を選択

給餌量は大して変わらないところがありましたけど、給餌過多と給餌不足は避けたい。よって、量は最少のひとつ上の「2」。回数は1日2回の「12h」に決めました

材料・方法

自動給餌器に粉砕したネオプロスを入れる。給餌器をシャーレに設置。作動時間は「8h」に設定

作動したら、給餌器の向きを変えてまた作動させる。これを4回分実施しました

この4回分の給餌は1~5の各設定段階でおこない、各々の給餌状態を目視で調べました

結果

結果はつぎのようになりました

各シャーレで最もエサの量の多いところが1回目です。そこから時計回りに計4回の結果になります

調べた結果、4と5は1.2.3よりも出る量が多いことがわかりました

また4と5や1.2.3では、出る量に大きな差はみられませんでした。3にいたっては、1.2よりも少ない餌の量になりました

さらに、同じ設定のなかでも給餌量にムラがみられました。2~5の設定では、1回目の給餌量が以降の給餌よりも明らかに多くの量が出ていました

考察

以上の結果から、給餌量は「1~3」と「4.5」で違いがみられるものの、1.2.3で大差なく、4と5でも大差はないことがわかりました

4回の作動の結果、出る餌の量にムラがみられることがわかったことから、1日1回の給餌では量の不足する日が発生する可能性があると考えられました

よって、ムラによる量の不足は回数を「12h」の1日2回とすることで回避

量の設定は1.2.3で差はないものの、念のため「2」とすることにしました

餌の質によっては容器にくっついて餌が正常に投下されないことが考えられます

設置前に使用する餌でテストを実施して、設定確認することをおすすめします

それでは

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