【レースプラントの育て方】アマゾニアVer.2を使ってみた結果

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

ADAのソイルは高品質だから、アマゾニアシリーズを使えばどんな水草も大丈夫じゃない?

そんな考えを持っている方へ、私の経験上はレースプラントにはそうとは限らないかも?という結果になっていることをお伝えします

結論:アマゾニアVer.2は1年もたない

去年と今年のレースプラントの生命力の差の可能性は否定できませんけど、栄養分の供給量の差が発生していると私は考えています。よって、レースプラントを1年以上管理するにはもっと栄養価の高いソイルを使うか、栄養強化アイテムを施してから使用すると良い結果がでるのではないかと思います

轟元気氏によるソイルの栄養評価

Ordinary aquariumを運営されている轟元気氏によれば、アマゾニアは栄養価が多く、アマゾニアVer.2は少ないとの評価です

HPはコチラ:【2023年版】水草水槽におすすめのソイル、砂、砂利 ープロが選んだ水草の育つ底床ー | Ordinary-Aquarium

Ver.2の栄養量はアマゾニアの半分にも満たないという!?

そんな轟氏の独断と偏見の評価でした

私はVer.2の購入時、アマゾニアが売っておらず、Ver.2は濁りが出にくいことを知ってはいたものの、栄養価に関して無知であったため

まあ、大丈夫だろうと安易な考えで購入してしまいました

私の無知が現状を招いてしまっています

使用1年目と2年目の今年で成長の勢いが違う

私のレースプラント育成2年目は、この轟氏の考えに同意する結果を辿っています

昨年は導入から2~3カ月で花を展開するまで成長を遂げました。一方、今年の塊茎は、葉を展開するものの、古い葉を落としつつ、今だ蕾を展開する過程に至っていません

飼育環境は、水量、水温、光量(数週間落としている時期がありましたけど、いまは去年と同じ量に戻しています)、CO2、水質をほぼ同環境に設定しています

にもかかわらず、成長に違いがみられている

考えられる原因は

  • 去年と今年のレースプラントで塊茎の大きさが異なるので、生命力に差があった
  • ソイルは去年のアマゾニアVer.2を使っているから栄養が不足している

と推測しました

OKOSHIの追肥から成長の様子が変化している

ソイルの栄養不足を推測した理由のひとつが、低床に追肥を施してからの成長の変化です

古い葉を落としながら新しい葉を展開しているタイミングでOKOSHIを塊茎近くへ2つ埋設しました


その後、展開してきた葉は、それまで展開していた葉より早く成長し、さらに大きさもひとまわり程度大きくなっているようです

もうひとつ付け加えると、キューバパールグラスの成長にも良い影響があらわれています。ソイルを匍匐していく速さが明らかにあがっています

これらの様子により、ソイルは貧栄養状態にあったのではないか?との推測が強くなっています

アマゾニアVer.2よりアマゾニアが適しているかも?

アマゾニアVer.2はレースプラントに使えなくはないですけど、1年も経てば貧栄養状態になってしまいますよ

なので、長期間維持するためには

もっと栄養価のある低床を選ぶ

低床栄養強化アイテムをVer.2と併用して栄養強化された低床にしてから導入する

こうした対策を施せば、根からの栄養吸収が良好な環境をつくれると思われます

それでは

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