福島県の白河IC近くでの思わぬ冒険:噂の高級サーモン料理に挑んだ日の記録と驚きの体験

グルメとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

福島県に「メープルサーモン」という名のそれはそれは美味しい魚がいるらしいというウワサを耳にしたんだ


しかも、高速道路を降りてすぐそばにその魚をつくっている養魚場直営の食事処があって。さらに、そこでは、自分で魚を釣って、それを調理してもらって食べることもできるんだって

ギンザケ生産量日本一を誇る宮城県にいる私のところへこんな話が届くなんて。品質によっぽど自信があって評価もたかいんじゃないか?おもしろそうだ、行って一度体験させてもらおうじゃないか

結論:脂のりつつ、弾力のある絶妙なバランスの身。味しっかり、嫌な臭みなしの上質な魚だった

食べた瞬間、

これ、高い美味しい味のやつ!

な魚。この感覚わかる?日本は安くても十分美味しい食べ物がそこらじゅうにあって、自分はとても恵まれていると感じるけど、

そこらじゅうにない高い感じの美味しいやつ!

そこらじゅうにない味の魚、メープルサーモンって何?

看板商品のメープルサーモンにはかなり力を入れている感じだな。専用のポスターまでつくってある

ポスターにちゃんと解説が書いてあって

「メープルサーモンとは、(株)林養魚場がカナダB.C.州、カムループス地方原産のニジマスを日本で初めて発眼卵で輸入し、自社の養殖施設において孵化、そして飼育したのがはじまりです。その後何代もの選抜育種を繰り返し、養殖方法と品質の改良により作り出した大型のトラウトサーモンです。同時に、餌の成分や飼育方法の追求、また阿武隈川の源流に位置する養殖施設でより自然に近い状況下で生育する事で、さらに脂がのり、輸入物のサーモンより身がしまった、臭みのない魚を生産することに成功しました。」

ちょっとマニアックでオレみたいな人間しかこれみて「ほー」とは思わないよね

カナダ産だからメープルってこと?てっきり「餌にメープルのなにがしかを加えました~」かと思った

いちばん美味しい食べ方って何だろう?

サーモンの最高に美味しい調理法はなんだろう?

これを知りたかったのも、ここにきた目的のひとつ。ここの食事処のひとはサーモン料理のプロだろうから、いろいろ食べてみたい

お店に入り、カウンターへ

私:あのー、初めてなんですけど、ここのシステムというか、どうやって注文したらいいですか?

店員さん:料理だけ食べることもできますし、釣ったのを調理して食べるのもできますよ

私:釣ったのとそうでないのとで味ちがったりするんですか?

店員さん:同じ魚だから一緒だね。うちのはメープルサーモンっていって特別な魚だから絶対おすすめですよ

私:いろいろ食べてみたいんですけど

店員さん:だったら定食だね。刺身は別売りのやつがまたちがっていいやつだからそれ食べてみて

私:ありがとうございます、お願いします

カウンター越しの店員さんから絶対の自信を感じる!これは期待できる!

さあ、料理の到着!

どーん

ご馳走だ。おかずは刺身、塩焼き、フライの三品。空いている時間だったからかもだけど塩焼きとフライは出来立てのあたたかさで到着。身はホクホク、フライのころもはサクサクだ~

いちばん左の小皿は店員さんにすすめられたオリーブオイル。ペッパーがきいてるこのオリーブオイルは脂ののった刺身と相性抜群だったぞ。これは家に帰ってサーモン刺身で試したい!

身がしっかりしつつ、身の中に細かく脂が入ってるのわかる?

ギンザケとあきらかに違うところは身のかたさ。ギンザケの刺身は噛むと「スルー」ってなるけどメープルサーモンは少し「グッ」っとした食感を楽しめる。

定番の醤油とわさびでいただいくのももちろん美味しいかった

フライはソースなしで半分食べていた、ソースなしでもOKなおいしさ!

この焼き、フライ、生での食べ方。体験して私にとってのいちばんだったのは

生!刺身!(僅差)

ご馳走様でした!

お会計は2100円

観光地の那須に近くて、高速出口からも近い。観光での立ち寄りにも便利

私が行ってきたところは、林養魚場のますつり公園にじます亭です。

東北道白河IC降りて5分くらいの近さ

広い駐車場、複数の池のある釣り堀。日本の風情ある美しい外観

こだわりが感じられる魅力的なところだから、近くを通ったら立ち寄ってみる価値あり

非日常が感じられて、気分転換におすすめするぞ

それでは

ポジティブ言葉へ変換トレーニング

♪うれしい、楽しい、よかった、ありがとう、しあわせだ~

よし、いいぞ!大丈夫だ!今日もいくぞ!

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