キューバパールグラスと道

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

我が家の水草水槽はレースプラントを試行錯誤しながらも平和な毎日です

10年程前、まだ首都圏に住んでいた頃、有楽町のペンギンビレッジ(閉店したそうで、残念です。)ではじめてみかけたキューバパールグラス


なんじゃこのイケてる水草は!?葉がメッチャ小さくて密に生えているし、低床を這うように広がっている。これは最高じゃないか!

しかし、当時は水草水槽をしていませんでしたので、お店で見て楽しむだけでした

90年代の水草ファンの方々。前景草といえば「リシア」ですよね!?


ADAのリシアストーンにリシアをモスコットンで巻くという

そして、それを前側に設置してリシア絨毯をつくるという

さらに言えば、「グロッソスティグマ」ですよね?


これはソイルと光量とCO2があればどんどん横へ展開してくれるという

当時の私のアクアリスト仲間のあいだでも前景といえばこの2強でした

その2強の前景水草で水槽をつくるとどうなるかというと

20年前、私が大学生の頃につくった水草水槽です

グロッソスティグマは横方向へきれいに生え並び

リシアは光合成をして先端に無数の気泡を付けています

こちらは36㎝水槽でした。なるべく大きく見せたいため、斜めアングルなんてカッコつけた取り方しております

これは当時のバイト先の旅館のパンフレットが部屋を広くみせるようにするため、斜めから撮影していた方法を採用したのでした

お金がなかったので、水草用機材は、ADAと他社製品の寄せ集めでした

当時の照明は蛍光灯ですから!

私の前景草の理想は

丈が低く

葉が小さく

芝生のように低床を覆いつくすくらい横に広がる

小型の水槽を広く大きくみせたいので、葉は小さいほうがその表現にマッチしているんじゃないか?と考えていました。いまのその考えは変わりません

アクアリストの中には遠近法をうまく使うために、後方の低床を高く敷き、キューバパールグラスのような葉の小さい水草は後方へ植えて、遠くのものが小さく見える原理を使っている人もいるようです

現在の我が家の水槽は、レースプラントに合わせた環境をつくっていたら、いつのまにかキューバパールグラスが元気に育ってくれています

低床の中の方までグングンと行ってくれています

横方向にも下方向にも成長して、小さかった2か所の塊がいつのまにか

ソイルの道をかたちづくるような感じになってくれていました

これは、もっとうまく成長させてトリミングしていけば遠近法を利用したソイルの道を表現できるんじゃないか?

ひとつのアイデアが浮かびました

ミッション:キューバパールグラスによる遠近法で表現したソイルの道をつくろう

これ採用!

それでは

ポジティブ言葉へ変換トレーニング

♪うれしい、楽しい、よかった、ありがとう、しあわせだ~

よし、いいぞ!大丈夫だ!今日もいくぞ!

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