表層を泳ぐ小型熱帯魚おすすめ3選

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルでございます

アクアリスト歴20年以上、これまで様々な熱帯魚を飼育してきました

水面付近に魚を泳がせたい。水面付近を泳ぐ小型熱帯魚はいないか

さらに、丈夫で飼い易いのがいい

とお探しの方へ、エッゲルの飼育経験から、おすすめ3選のご紹介です

しかも、熱帯魚3大産地の南米、東南アジア、アフリカで分けて紹介しますので、こだわりたい方は是非ご参考になさってください

南米:ハチェットの仲間


非常に特徴的な体型の熱帯魚です。ネオンテトラやカージナルテトラなどと同じカラシンの仲間です

ハチェットは、マーサハチェット、シルバーハチェット、トラコカラックスといったのもいるので、水槽サイズや自分のイメージにあう大きさのデザインの魚を選んでみると楽しいですよね

メリット:シルバーとブラックの地味な色だが、他の熱帯魚にはみられない大変特徴的な体型であることから、目線が表層方向へ自然と行きます。水質にうるさくなく、人工飼料を食べるので、水に馴染めば丈夫で飼い易い。性格は温厚なので、他の魚とのトラブルは発生しにくい。複数飼育では、皆が同じ方向を向いて群れているときの見栄えがとてもいい。熱帯魚に興味のないひとへ画像をみせても「何この魚!?」と、リアクションがいい

デメリット:飛び出しのリスクが高い。かなり高い。飛び出し対策に水槽の水位を下げたり、フタの設置が必要になる。昨今の水槽は、蓋を使わない水槽が多いので、それらにより見栄えや作業効率に影響がある。沈んでしまった餌は基本食べない

東南アジア:ゴールデンデルモゲニー


タイやマレーシア原産、現地では人が住んでいる近くの池や用水路にも生息しているらしいですよ。単独行動を好むようで、群れることは基本ありません。みんなパラパラ散らばって水面付近を泳ぎます

メリット:淡水のサヨリの仲間はとても少なくて珍しい。他の魚には少ない細長い体型。細長デザインの魚を導入したい人へ是非。水質にうるさくなく、とっても丈夫。フレークの人工飼料でもちゃんと食べる。人が近づいても全くビビらない。水面から指で軽くコツンとやっても全然平気。ペット的な愛着を感じさせてくれます

デメリット:かなり気が強い。同種での争いがしばしばみられるので、争いの光景を好まない人は1匹にするのがおすすめです。少し沈んだ餌ならばキャッチすることもあるが、食べないことが多い

アフリカ:クラウンキリー


ギニア、リベリアに生息しているといわれている魚です。雄と雌により鰭の色彩が異なるので判別は用意です。最大3.5㎝程度。いつも水面付近を泳いでいて、小さいので、上からみると「どこいった?」とさがすこともしばしば。小型でありながら、表現の多彩さは、熱帯魚のなかでトップクラスです

メリット:体全体の黒とクリーム色のストライプ、雄の尾鰭の赤、青、黄、目が青く光っていることなど、多彩な表現が小さな体に凝縮されている。その繊細な美しさは、顔を水槽へ近づけて観察することで真価を発揮します。水槽を近くで見ると、視界全体が水槽の景色に覆われて、人を水の中の世界に引き込みます。一度馴染めば丈夫。水質にうるさくなく、人工飼料は問題なく食べます

デメリット:小型かつ繊細さゆえに、離れた距離から水槽を眺めたときの存在感が薄い。上からだと見えにくいので、バケツで水面から水を汲み取る作業では、誤って掬ってしまわないよう注意。

表層の魚を主役にした水槽をつくってみるのもいかが?

以上、エッゲルがおすすめの表層を泳ぐ熱帯魚3選でした

表層の魚は水槽の主役とはなりにくいかと思いますけれども、

高さの低い横長水槽では主役として活躍するチャンスがあるかもしれませんね

みなさんも是非アクアリウムライフを楽しんでみてください

ポジティブ言葉へ変換トレーニング

♪うれしい、楽しい、よかった、ありがとう、しあわせだ~

よし、いいぞ!大丈夫だ!今日もいくぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました