【インパイクティスケリー】数少ないパープル系の表現をもつ熱帯魚

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

外は気温がグッと下がり始めて、街路樹のイチョウが鮮やかな黄色をみせる季節になりました

そんな中、自宅の水槽に熱帯魚を入れて観賞を嗜むなんて、なかなか粋なものです

今日は、我が家の熱帯魚のおはなし

私にとってインパイクティスケリーの存在

90年代の熱帯魚ブームに小中高の学生時代を過ごしたエッゲル。小遣いを貯めて買ったフィッシュマガジンやアクアライフを隅から隅まで何度も見返し、ワクワクしながらお店通いをしていました


雑誌や図鑑を読む。ワクワクする

ショップに行く。魚から器具から隅々まで見てまわる

家に帰って、また雑誌や図鑑を読む。ワクワクする

ショップに行く

このルーティン

少しお高めだったピーシーズの熱帯魚図鑑も頑張ってお金を貯めて購入。毎日眺めては、飼ったときのことを妄想してワクワクしていました

何で妄想ばかりなのか。それは、お金がないから

アクアリウムは子供の経済力からすれば高級品ばかり、購入できる器具や生体は限られます

満たされないところは妄想でカバーしていました。そして、「いつか飼ってみたい」と望み、そのまま大人になってしまった

いまの水槽レイアウトの魚や水草は、当時満たされなかった願望を取り返そうとしているのかもしれません

毎日眺めていた図鑑。なぜかいつも目に留まる。しかし、大抵の魚をみられるショップでもなかなか出会わなかった熱帯魚がいました

それが、インパイクティスケリー

パープル系の色の熱帯魚は少ない


ネオンテトラ、グッピー、プラティ、ドワーフグーラミー、ベタなどなど

派手で鮮やかな熱帯魚はたくさんいるのに、それよりも存在感を感じるインパイクティスケリー

理由はおそらく、数少ないパープル系の表現を持っているから

初めて見かけた当時の値段は800円/匹くらいだったと記憶しています。初対面の印象は

白っぽくて、思ってたより地味だな

高価格と初対面の印象から、購入せずにそのまま時間が過ぎ去っていきました

馴染むと真価を発揮してくる

今になって、初対面で感じた印象は浅はかだったことに気づきました。この魚は、水に馴染んで真価を発揮しました

2年前から水草水槽を再開していまして、90年代当時から一時停止していた意識が20数年ぶりに再生されます

なんと!現在、インパイクティスケリーは既にブリード技術が確立されて、東南アジアで盛んに養殖されるようになっていました。さらに、品種改良によるスーパーブルーといわれる品種が誕生しています


価格は、かなり安価になっています。私にとってはチャンス到来!購入することに

気が強く、群れない

予想外だったことがひとつ、それは、気の強さ

5匹を導入しました。現在は3匹です。2匹が導入1週間で天国へ逝ってしまいました。原因は、尾鰭を齧られたことによる斃死でした

我が家では雌が雄を追い払う様子がみられます。雌雄の判別は容易にできます

こちらが雄

こちらが雌

雌はカラシン科の特徴のあぶら鰭がオレンジ色になります

カラシン科の小型魚だから群れてくれると思ったら大間違い!テリトリーがあるかのように散らばっていることが多いです

水槽にパープル系の表現を入れたいひとへオススメしたい

気の強さがあるので、相性には気を付けたいところです。我が家はクラウンキリーやオトシン等が同居していますけれども、それらにはちょっかい出しません

表層、低層の棲み分けができていればトラブルにはなりにくようです

みなさんの水槽にもパープルの色をいれたいときはいい魚ですよ

それでは

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♪うれしい、楽しい、よかった、ありがとう、しあわせだ~

よし、いいぞ!大丈夫だ!今日もいくぞ!

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