こんにちは、エッゲルです
寿司ネタのナンバーワンはサーモン。あるアンケートによると、女性の支持層が多いのがサーモンの特徴らしい
そんなサーモン。実は複数の種類のサケがサーモンという名で売られている
それは、ギンザケとアトランティックサーモンとニジマスだ
サーモンと売られている商品のほぼすべてがこの3種類のうちのどれかと考えていい
ギンザケとニジマスは国内でも養殖して生産されている。アトランティックサーモンはすべて外国から輸入している。昨年から国内で養殖場が稼働し始めたので、一般に出回るのは数年先になるだろう
ギンザケの生産量は2022年も宮城県が日本一だ。全国のシェアの90%近くの生産量だった
宮城県産ギンザケは品質が大きく向上してきているので、おすすめしたい
結論:いよいよやってきたギンザケ。身が柔らかくて脂ののったギンザケは絶品だ
ギンザケは万能食材だ。生でよし、焼いてよし、煮てよし、なんでもござれ。寿司、刺身、漬け丼、塩焼き、パスタ、鍋物などなど。どれでも美味いので食べてみてほしい
ちなみに私は焼いたギンザケをパンに挟んだサーモンサンドにはまっている
養殖ギンザケは脂がしっかりあるから美味しい
ギンザケの身の脂質含量はおおよそ10~20%
最もなじみのある魚のひとつのマグロと比較したいので、ネットでマグロの身の脂質含量をリサーチしてみると
マグロ 赤身 1.4%
マグロ トロ 27.5%
ギンザケはマグロの赤身とトロの中間といったところか。ちなみに、日本人がよく食べてきた鮭はシロザケと呼ばれている種類だ。シロザケの身の脂質含量は4%くらいである
シロザケと比べて、脂質含量はギンザケが圧倒的に上回っているので、寿司ネタにしてあれだけ美味しくなるのである
養殖故、アニサキスにあたる確率は低い
養殖ギンザケの安全面にも注目したい
アニサキスにあたってしまうニュースは毎年みかける。その原因の大半は天然の海産物を生で食したことによるものだ。自然の生物を捕食して大きくなった水産物はアニサキスを一緒に取り込んでいるのでこうしたことがおこる
一方、養殖のギンザケはEPと呼ばれる加工された人工飼料を食べて育っている。なので、アニサキスを保持している生物を捕食することがないので、人間がアニサキスにあたる可能性がグンと低くなっているのだ
もし、アニサキスにあたることが心配なひとは、生食で天然物より養殖物を選んだほうがリスクは低くなるはずだ
シーズンは7月いっぱいまで。これからが旬だ
冷凍技術の進歩によって年間で流通しているギンザケではあるが、是非7月いっぱいまで続くシーズン中に食べてみてほしい
ここ最近は全国でサーモン養殖が増加傾向にある。それはつまりサーモンの味が多くの日本人に受け入れられていくと考えている人が増えているからだ
アトランティックサーモンやニジマスより、身が柔らかくて脂ののった宮城県産ギンザケをおすすめしたい
それでは
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