ニューギニアレインボー

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

先日のブログでもご紹介しましたが、今年から水草水槽にニューギニアレインボーとクラウンキリーが加わりました

それぞれ3匹ずつ、サイズは3センチ程の個体たちです

水合わせ直後で水槽投入前に撮影した画像では、色がとんでオドオドしたしていました

あれから水槽へ投入して、現在はどうなっているのか?

ニューギニアレインボー


人生初となるレインボーフィッシュ。私はニューギニアレインボーでした

彼らを一生忘れることはないでしょう

なぜ、ニューギニアレインボーをチョイスしたのか

その理由は大学時代まで遡ります

同じ学科の1年先輩がいまして、大学4年の卒研の研究室はその先輩のいる研究室を選びました

研究室を訪問する前に先輩から

先輩:熱帯魚初めて飼ってみたんだ。いろいろ教えてくれよ

私:そうなんですか。いいっすよ

なんてちょっと経験者ぶって上から目線の態度をとっていました

いざ初めて研究室を訪れたとき、先輩のデスクだけになぜか45㎝の水草水槽が

よくみると、ソイル、CO2ボンベ、高出力照明、水槽機器はADAを主体としたハイスペックなものばかり

2002年ですからADAアクアリウムコンテストが始まったばかりの当時。アクアリウムがマニアックな分野の時代に(今もそうかもしれませんが)初めてでいきなり最高クラスの機器を揃えている

いますよね、初心者で実力に伴わない高級な物を身に着ける。いわば「物」から入る人

私:ははーん。そんな感じかい。いっちょダメ出ししてやるか

審査員のような態度で水槽をのぞいてみる

と、

水草はすべてが鮮やかな濃い緑や深い赤色の発色。その抜群のコンディションの水草の光合成は水槽中の葉という葉からミリ以下の気泡となったO2を連続で発生させて、水面まで一つの線を形づくっています

ソイルを住処とした濾過バクテリア達は水草達によって十分に供給されたO2を使って最大限の生物ろ過を実現している

その完成度の高い環境は、自分がこれまでつくれたことのない磨きに磨かれてキレッキレの水になっていました

すでに私の上をいっている!!??と内心思いつつ

私:ケッコーいい感じじゃないっすか~

と最大限の強がりをするのが精いっぱいでした。私は、それからADAの高いクオリティーをいろいろと知ることになります

さらに、そこで泳いでいた魚のひとつがニューギニアレインボーだったんです

先輩の水槽で泳ぐニューギニアレインボーの動きはすごかった。キビキビと泳ぎながら特徴的な背鰭と尻鰭をパタパタと開いたり閉じたり。他の個体とフィンスプレッティングしたり

ショップではみたことない光景をそこで目にしました

先日、お店で魚を眺めていたときにその記憶がバッと蘇ってきました

いまの我が家なら、あのニューギニアレインボーがみられるかな

そう期待しています

水槽に入れて少し落ち着いたのか、色が出てきている感じです

でも、いちばん心配していた1匹が天国へ逝ってしまいました

はやく馴染んでくれることを願います

それでは

ポジティブ言葉へ変換トレーニング

♪うれしい、楽しい、よかった、ありがとう、しあわせだ~

よし、いいぞ!大丈夫だ!今日もいくぞ!

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