ハロー、エッゲルでございます
アクアリウムをはじめて○○年。いまではアフリカ原産のノソブランキウスというマニアックな魚を飼育し、さらに上級種といわれるノソブランキウス・エガーザイを繁殖をさせることに成功しています
動画はコチラ:killifish(nothobranchius eggersi)#shorts (youtube.com)
アクアリウムの楽しみ方はひとそれぞれ。どんな楽しみ方があるか考えてみました
- 美しさを楽しむ
- 可愛さを楽しむ
- カッコよさを楽しむ
- 大きく育てることを楽しむ
- 殖やすことを楽しむ
- お部屋のデザインの一部として楽しむ
- 水槽のレイアウトを楽しむ
- 観賞してリラックスすることを楽しむ
そうした方々が多いのではないでしょうか。そんななか、
ショップや水族館で滅多にみかけない、手間がかかってめんどくさいマニアックな魚が欲しいんだよね
もしそんな人がいたら、数々のショップで、水族館で、本で、ネットで。○○年の時間をかけて、無数の魚をみてきた私から
ノソブランキウスをおすすめします
ノソブランキウスは赤、青、黄など原色ガンガンの派手な種類が多くいます
ネットではノソブランキウス専門の図鑑があったりします
ノソブランキウスの図鑑はコチラ:Species of Nothobranchius by WildNothos
めんどくさい理由
ノソブランキウスは、偏食がひどい。人工飼料はぜったいとはいいませんが、ほとんど食べてくれません
生まれたばかりのときは生きたブラインシュリンプを用意します。ブラインシュリンプを卵から孵化させないといけないんですよね
大きくなったら活アカムシや冷凍アカ虫がメインです。冷蔵庫に冷凍アカムシが人間の食べ物と同居しているのに耐えられない人は少なくないかもしれません
大食漢ですので、毎回おなかパンパンになるまで食べちゃいます。なので水の汚れの蓄積が早いです
手間がかかる理由
無事にペアが産卵して卵を産んだら、それをだいたい60~90日かけて寝かせないといけないんです
水槽から取り出して、ピートの水分を調整して、温度を管理して、定期的に卵の発生のすすみ具合をチェックする
これだけ手間暇かけて孵化のタイミングになってみると卵が消失していたり、水に戻しても孵らなかったり。特に経験の浅いはじめの頃はガッカリすることが珍しくありませんでした
マニアックな理由
寿命がだいたい1年なので、観賞魚として楽しむには短すぎるのかもしれません。キレイなんですけどね
それに、他の魚より突然死が頻発するので、そのあたりも扱いにくい魚の印象があったり
ホームセンターの熱帯魚コーナーではみかけない。水族館にもいない。アクアショップでも入荷は稀。クセのある魚故、流通ルートに乗りにくいのでしょうか
なので、我が家の工事に来た業者さんから
なんですか!?この魚?
って聞かれました。きっとこれからこの魚を見かける人からも言われるんだろうと思います
そんなマニアックな魚を飼ってみたい興味のある方は是非ノソブランキウスを飼ってみてください
それじゃ、また
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