真実の水槽生物:ノソブランキウスと水草水槽の相性についての驚きの発見

アクアリウムとアクアカルチャー

こんにちは、エッゲルです

このブログでは、一般的に信じられているノソブランキウスと水草水槽の相性が実は悪いことについて、私の意見を交えて詳しく解説します。また、代替の飼育方法や注意点なども紹介し、読者のみなさんが健康で幸せな水槽生活を送るための情報を提供します

このブログは、飼い主としての責任と正しい情報を求める読者の方々にとって、役立つ情報源となるでしょう

結論:ノソブランキウスと水草水槽の相性はいいとは言い難い

ネットでは鮮やかな色彩が水草水槽と相性がいいと紹介しているところもあるようだ。しかし、私の経験から言えば、ノソブランキウス(以下、ノソ)が健全に育つ環境と水草が健全に育つ環境は乖離があると思う

よって、ノソを元気に育てて繁殖させたいなら、それ専用の水槽を用意するといい

相性のわるい理由1:大食漢である

元気なノソはとにかくよく食べる。毎食おなかパンパンなるまで食べる。そして、代謝も早い

すると水質はどうなっていくのか?排出された窒素やリンがかなりはやいペースで水に蓄積していく

水草水槽にとって大敵なのはコケ。コケの大量発生の要因のひとつが水の富栄養化。富栄養化の要因となる物質が窒素やリンである

コケ対策をとれば餌が足りなくなり、ノソにあわせて餌を与えれば窒素やリン等が蓄積して富栄養化になる

このバランスをとるのはかなり難しいと思う

相性のわるい理由2:塩を使う

ノソの好む水のひとつは塩が入っている水

ノソは塩を入れた水を使うと調子が整うことがある

動きが緩慢になっている。餌を食べるときに勢いがない。なんとなく反応が鈍く感じる

こんなときに塩を入れてコンディションを改善させていた

一方、水草水槽に塩はどうだろうか

間違いなくアウトだ

理由3:ピートを使う

近頃の水草水槽は化粧砂を使うレイアウトを多くみかけるようになった。細かく白い砂が敷かれた低床は大変美しいと感じる

累代繁殖はノソを楽しむ醍醐味のひとつだ。限られた期間で積極的に産卵行動をする。産卵床は一般的にピートモスを使うことが多い。産卵ではピートモスをかなりまき散らすことになる

真っ白な化粧砂にピートモスの繊維がバラバラと散らばったらどうだろうか?見映えが悪くなる確率は高い。それだけではない。散らばったピートモスだけを吸い取るのは相当な手間になるだろう

細かいところで他にもいくつか理由がある

以上の他にも

ノソの好む水温は25~28℃くらいと、水草水槽の適温より若干高い

ノソは人工飼料をあまり好まない。アカムシと比べてガツガツいかない

食べるのが遅すぎるので小型でキビキビ動ける魚との混泳に向かない

といった理由もある

ノソの飼育が水草水槽では不可能ということは全くない。水草が元気に育っている水はノソにとってもいい水だと思う

ただ、ノソを楽しむ大きな醍醐味のひとつ、累代繁殖をするには、それ専用の設備を整えた方がノソの奥深い世界を楽しむことができると思っている

それでは

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