ハロー、エッゲルでございます!
私は、アフリカ原産のノソブランキウスといわれる熱帯魚に魅了されて、気が付くと○○年もノソブランキウスの仲間たちを飼っていました。とくにnothobranchius eggersi といわれる種類を好んで飼ってきまして10世代以上の累代繁殖に成功しました
繁殖させたnothobranchius eggersiの動画はコチラ
このつぶつぶは、すべてミジンコたちです!これを60%くらい取り除いても3日くらいでこの数に戻っています!
ミジンコは、以外と簡単に殖やせることがわかりました
ミジンコの増殖計画成功。熱帯魚のエサにできる!
つい先日、偶然手に入ったミジンコを殖やせるのか実験しました
そのとき成功したプロトタイプを30ℓの水槽に応用して大増殖させ、熱帯魚たちへの給餌に貢献できる量を生産しようというのが、今回の試みでした。結果は前述のとおり、熱帯魚への給餌とミジンコの再生産のサイクルが稼働しつつあります
エサとして大活躍のイースト菌
ミジンコはグリーンウォーターを供給するのがいいといわれます。しかし、グリーンウォーターはできるのに時間がかかります。市販のクロレラやグリーンウォーターの素を使う人もいますが、ちょっとお値段がします。なるべく経費をかけないことは、最重要項目のひとつです
そこで登場したのが、我が家に偶然残っていたドライイーストです。クロレラなどと比べれば安価で、自宅の調理でも使えます。まあ、自宅でドライイーストを使ったクッキングなさる方は多くないかもしれませんけど
添加量は1ℓあたり耳かき1杯!
ドライイーストは、1ℓあたり耳かき1杯いれるだけです
水槽の水を少量取って、そこへ耳かきでドライイーストを投入してかき混ぜる。すぐに溶けるので、それを水槽へ投入してOKです。これを毎日与えます
だいたい3日もすれば、大きいのから小さいのまでミジンコが増殖します
これらのミジンコの60%くらいをネットで掬い取ります。オレンジ色のつぶつぶが全部ミジンコです
これを熱帯魚の水槽へ投入します。魚たちはピョコピョコ動くミジンコにとてもいい反応をします。たまに口をパクパクさせて食べにくそうなときもありますけど、結局食べるので問題なさそうです
食べ残ったミジンコはしばらく生きているので、水を汚すことはありません。そして、魚がお腹が減ればその時に食べるので便利です
ドライイーストだけで増殖したミジンコの栄養価はわからないので、食べている魚の様子を観察していきたいと思います
それじゃ、また
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