ハロー!エッゲルでございます!
アナカリスは、水中にたまっていく窒素を取り除いてくれる効果があるって報告があるそうです。私は大食漢で水を汚しやすいノソブランキウスの水槽で水の浄化に使ってみようと模索しています
そして、過去にアナカリスの塩分耐性について実験をしました
その後は、ノソブランキウスの水槽へ投入してどんな具合か試してみたんですけど、コケにやられてしまって、一旦避難させました。想定外のコケの大繁殖で作戦失敗です
避難場所はどちらかというと、洗面器で外のベランダに置きました。そこでふと思ったんです。「アナカリスは、30℃を超える環境下で育成可能なのか?」
酷暑でダメにならなかったアナカリス
1カ月ほどベランダに置いてみました。その間は蒸発した分、水道水を足したのみです。驚いたことに、ちゃんと生きています!
足し水は水道水。栄養のない水でしたが
我が家のベランダは日当たりがいいので、昼間は直射日光があたります。気温30℃オーバー+直射日光による熱エネルギーは、おそらく30℃を余裕で超える水温を作り出していたと思います
全体の50%以上は枯れているようにみえます。強健なアナカリスとはいえ、今年の猛暑による高温下は厳しいようです。しかし、一部にあたらしく出したであろう葉と茎が確認できます!
洗面器の淵にはなにやら1mmに満たない黒い点々がワラワラと動き回っています。これは何でしょうか?!ご存知の人は教えてください!アナカリスへ有害か無害かわからないので、放っておきました。この生命体は何なのか?魚のエサへ転用可能なのか?知りたいです
不思議だったことは、50%くらいが壊死していたんですけど、ニオイがしません。アクアリウムの水は、コケのニオイだったり土っぽいニオイだったり生臭かったり、だいたいの水でニオイがあるんですけど、それらがありません。もしかすると微生物のバランスがよかったりしているのか?なんて思ったりしています
ここでリセット。キレイスッキリ
壊死したところを取り除いて水を全交換しましてみました。残量を確認します。全体的に茎の太さと葉の大きさがスモールサイズになった感じがします。日光が強く当たっていたからか、全体が深い緑色になっており、しっかり光合成をしている様子が感じられます
そういえば、コケがみあたりませんでしたね
何の栄養も添加していない水道水のみにもかかわらず、日光と大気から入ってくるもので酷暑のなかこれだけ生き残っています。アナカリスは巷の評価どおり強健な水草であることが我が家でも証明されました
今後も「仮説:アナカリスはノソブランキウスの飼育水を浄化できるのではないか?」の検証を続けていきたいと思います
それじゃ、また
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